2016年9月2日金曜日

木曽駒ケ岳登山

金曜の天気予報が良かったので・・・
水曜の夜に思い立って木曜の朝に準備をし、
木曜の業務終了後、新宿バスタから高速バスで駒ヶ根へ!

高速バスも、駒ヶ根駅近くのホテルも、木曜の朝に予約。
平日バンザイ!
途中のサービスエリアもガラガラだし、
平日にアウトドアが楽しめる喜びを
いちいちかみしめずにはいられない(笑)

23:30頃駒ヶ根に到着。
ホテルの人に聞いたところ、
翌朝の千畳敷ロープウェイは7時始発。
そして、そこまで行く路線バスの始発も7時。
週末は5時からバスが走っているんだけど・・・
平日はこういう弊害もあるんだなぁ。
おかげでゆっくり寝れたけど。

順調にロープウェイまで来たものの、さすが千畳敷。
平日でも、バスもロープウェイも満員。
かつ臨時便がバンバン出てました。

8:20には千畳敷に到着。(2612m)
山に行くって決めた水曜の夜から、
ずっと頭に浮かんでたこの展望!
富士山まで見えてます^^
思い切って来てみてよかった~


大迫力の千畳敷カール。
感動!
(でもカールの雰囲気は涸沢の方が好きかも・・・)


まずは、真ん中あたりのちょっと凹んでるところまで登ります。
八丁坂はキツかったけど、千畳敷の美しさと、
後ろを振り返れば富士山や他の山々の景色を楽しめる
素晴らしい道^^


凹んでるとこまで登った!
息あがりまくり´д` ;
乗越浄土(2850m)


乗越浄土から左へ少し歩いた景色。
進行方向左手には宝剣岳と、宝剣山荘。
(写真の建物は天狗荘)
正面の中岳を超えた先を下ったところには頂上山荘があり、
そちらにはテント場もあった。


後ろを振り返るとまだ富士山が見えてるけど、
手前から雲が上がってくる気配。


中岳を越えてまた少し登ると
ついに駒ケ岳山頂!(2956m)
10:30くらい。千畳敷出発から2時間で到着です。
こんなお手軽に、安心して3000m級の山に登れるなんて。。
初の単独に木曽駒を選んで正解かも。


山頂の奥側(富士山と反対側)には
頂上木曽小屋と御嶽山の展望。
御嶽山の山頂には火山灰が。


御嶽山から少し右側を見ると
槍ヶ岳らしき山が見える。(写真左側)


帰りは富士山側は雲に覆われてしまい、
千畳敷カールも雲が晴れてはまた上がってきての繰り返し。
やはり山は朝に限ると言うことを再確認。
金曜の始発で東京から来る事も考えたけど、
前泊して本当によかった!


帰りは高速バス(13:50発)まで少し時間があったので、
路線バスを途中下車して駒ヶ根ICまで街中を歩くと、
田んぼで稲穂が輝いていました。きれい・・・^^
(でも下界の暑さにちょっと後悔)


木曽駒ケ岳は、大正2年に発生した遭難事故をベースに書かれた小説を読んでいたこともあって、
来たいと思っていました。
小学校の修学旅行中に11名が亡くなった事故で、
将棊頭山の山頂直下には遭難記念碑があるそうです。
たぶん、一生忘れられない小説。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061316567

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