去年の夏、行きそびれてしまった仙丈ケ岳。
今年は必ず登りたいと思い、
冬頃からグループ登山を計画し
小屋の予約受付開始と同時に予約。
天気予報が安定しなくてちょっと心配だったけど
見事に晴れてくれました。
仙流荘に7時集合だったけど
6時過ぎに到着してしまい、
ちょうど鋸岳からの日の出が見られました。
この朝は空気が秋めいていて
半そででは寒いくらい。
8:05仙流荘発のバスで北沢峠へ。
途中、サルの群れやアサギマダラ
鋸岳や仙丈ケ岳の姿が見られました。
9時頃、北沢峠から登山開始。(2032m)
小仙丈ルートでぐんぐん標高を上げます。
振り返ると鋸岳やアサヨ峰。
鳳凰三山や北岳も見えてきた。
なかなかの急登が続きます。
でもこの日は幸い、空気がひんやりしていて
あまり汗だくにならずに済みました。
昨日は隠れていた八ヶ岳。
仙丈小屋のデッキからの眺め。
北アルプス方面。
12時頃、小仙丈ケ岳に到着。(2855m)
仙丈ケ岳のカールが美しい^^
ランチ休憩をして、今日の宿泊地
仙丈小屋を目指します。
サイコー💛
仙丈小屋分岐で右に折れ
14時頃 仙丈小屋到着。
仙丈ケ岳のカールが見渡せる
絶好のロケーション♪
チェックインを済ませ荷物を置いて
仙丈ケ岳の山頂を目指します。
山頂までは30分程度。
甲斐駒ヶ岳がかっこ良く
終始目を奪われてしまう。
山頂です♪(3032m)
360度のパノラマ^^
北岳や富士山、中央アルプスも見えています。
山頂を堪能して小屋に戻る。
小屋の近くにナナカマドが群生していました。
部屋はこんな感じ。
男女別のとてもキレイな水洗トイレ。
水場は枯れていたので、水500ml 500円。お湯は200円。
同じグループの小屋で毎年味噌を仕込むそうで
お味噌汁がとっても美味しかったです^^
小屋番のお兄さん達も感じが良く、居心地よかった。
夕焼けに期待したけど
ガスってしまいました。
翌朝、朝食前に日の出を見に。
仙丈小屋分岐まで戻り、少し上がったところに
スポットがあります。
富士山、北岳、間ノ岳。
富士山、北岳、間ノ岳。
日本の標高1位~3位が並んでいます。
3週間前に歩いた2位と3位の稜線を間近で見ると
感慨深い。。。
残念ながら仙丈のカールはモルゲンロートにならず。
昨日は隠れていた八ヶ岳。
甲斐駒は今日もかっこいい。
さぁ、戻って朝食です。
雲海に浮かぶ中央アルプスや北アルプス。
仙丈小屋のデッキからの眺め。
美しすぎて下ってしまうのがもったいない・・・
下りは馬の背ヒュッテ・藪沢を経由するルートを選択。
さよなら仙丈。
さよなら仙丈。
きっとまた来るね。
北アルプス方面。
槍っぽいのがなんとなくわかります。
こちらのルートは森歩き。
何度か渡渉もあり。
水も馬の背ヒュッテで補給可能。
南アルプスの天然水♪
大滝頭で昨日のルートに合流。
森がとても美しく、癒されました^^
9時頃、無事に北沢峠へ到着。
10時のバスの時間まで
こもれび山荘でソフトクリームを食べる予定が
9時発の臨時バスがあるということで
急いで飛び乗るw
仙流荘のお風呂は11時openなので
高遠まで移動して、10:30 openの
高遠さくらホテルの日帰り入浴を利用。
その後、近くの壱刻というお蕎麦屋さんで
高遠蕎麦なるものをいただきました。
大根のおろし汁に味噌をといて
つけ汁にするスタイル。
お蕎麦が美味しかった~
南アルプスの女王はダテじゃなかった。
何度も行きたくなるのが分かります。
森、展望、地形、歩きやすさ、どれをとっても文句なし。
小屋も交通もちゃんとしていて利用しやすい。
お天気にも恵まれ、山仲間と楽しい登山ができました^^
<おまけ>
帰路に車がガタガタし出して
すぐに高速を降りて停められる場所を見つけ
外に出て確認してみたら・・・
左後ろのタイヤがズタボロに😱
保険会社に電話してレッカー車を手配してもらい
1時間後に最寄りのイエローハットに運んでもらいました。
ホイールは何とか無事だったようで
タイヤ交換だけで済んでラッキーでした。
レッカー車の方もイエローハットの方も
とても親切に対応してくださり
メカに強い男性は頼りになるなぁなんて思いながら
作業を興味深く観察していました(笑)
パンクしても守ってくれてありがとう💖
これからもよろしくね♪
しかしどこでパンクしたんだろう・・・?
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